ビジネスクエスト部(旧コンピュータ部)

ビジネスクエスト部的新入生部活体験の準備 それはマネジメントの実践

ビジネスクエスト部です。新学期が始まり

三月から取り組んできたあれこれを実践するために、粛々と行っている一部を紹介します

まず、部長の掛け声で挨拶から始まります

そして、今日のゴール設定なども共有しながら、各項目のタイムテーブルを確認します

でも、各競技会、国家資格や検定チャレンジ、商業研究発表大会の出場に加え

各自のやりたいことへの取り組みと、ミッションの多いビジクエですので

進行に合わせて変更しながら柔軟に進むことを前提としています

 

特にこの時期の大切なミッションと言えばもちろん「新入部員への部活紹介や体験機会の提供」

このイベントの目的は何か?大切なことは何か?いくつもありますが、忘れてはならない視点を言語化します

このミッションで一番大切で、忘れてはならない視点とはなんでしょう?

・・・みなさんはどう思います?

 

「どこでなにをやっているかを伝える」「どんなことをやっているかを伝える」

「ルールなど厳しさもしっかり把握し承知できるよう説明する」

・・・・・・・・る?

 

部活動の本質はなんでしょうか?もちろん、部活動により様々ではありますが

高校は自分が目的目標をもって選択し、受験を経て入学しますね

そのなかでさらに、部活動は自分たちの取り組みとして「なにがやりたいのか」を実現する場

そう、自立心が求められます。

先生方から「こうしなさい」と言われる活動にならないような姿勢をもつということであり、反対側から言うと

ビジクエ顧問は、生徒が「こうしたい、これをやりたい」というのを全力で応援するファシリテーターの役割です

この時間の過ごしかたをどうするのかは、自分自身にかかっているというのが前提です

その自立心が「探究のタネ」といえるのではないか?と思うほど大事なこと

検定試験だって、なにも人から与えられたミッションではありませんね

どんな将来像を思い描いていて、そこに向かって知識や経験や体験を積み重ねる

いざ3年生になった時の進路希望時に選択のための要件を満たすために、今何をする?

そういった事も関わってきます。

 

 

ちょっと話がそれましたが、新入生歓迎の準備で大切なことは

「笑顔を想像しながら、相手の知りたいことや求めていることを考えて用意する」

「自分たちも、伝えることが出来てよかったと笑顔がこぼれる時間にする」

これ、新入生を顧客と捉えたら、「お客様は何を求めてここに来るのか?」

「お客様の笑顔を見るために私たちにできることはなにか?」

「お客様がいらっしゃったら、何をどう聞いたらいいか」(ニーズは何かを確認する)

つまり、この組織の強みは何か?得意なことはなにで、長所はどんなところ

それを感じてもらう時間ではないか?と考えて、準備やシミュレーションをしてみました

でですよ、いざ、入り口でお迎えするところから

多様に準備された各ブースを選んでもらう案内をするのに

「こんな時にどんな言葉を発していいかわからない」

「どんな風に次に案内をしていいのかわからない」などが出てきました

部員同士で模索したり、教員と話をしてその解をみつけてみたり、そういう時間の全てが探究

その対話も「今回のゴールは?」「課題の確認」「解決策を探す」 「では何からはじめるか」

それを積み重ねて、自ら発見するというのを大切に進行しています

 

 

 

校舎の隅の一部屋で静かに活動しておりますが

私たちビジクエの日々は、このような積み重ねでできております

 

あなたのしてみたい高校生活を応援できる何かがあるように感じましたら

体験会にぜひお立ち寄りください