碧旻翔鶴 トリビア

碧旻翔鶴 どんな考え方に出会う?ミライの授業

もうすぐ四月も終わりますね。新しい環境となった毎日どんな発見や学びがありましたか?
学校で働いていると時々こんな言葉を耳にします。「私たちは何のために勉強しているの?
どんな風に伝えたら、皆さんが自分の学ぶ意味を見つけられるだろう?
そんなことを考えていた矢先、こんな本に出会いました。

日頃は京都大学で講義をしている先生の、ミライを創る特別講義
「みなさんは勉強そのものが嫌いなのではありません。勉強という、
「やる意味のわからないもの」をやらされることが、嫌いなのです。」
とありました。

勉強をするのは、いい学校、いい大学に進むため?いい会社に就職するため?
いいえ、皆さんが学んでいるものの正体は「魔法」だといいます

例えば江戸時代の人、ちょんまげのお侍さんがこの時代にタイムスリップしたら?
馬の代わりに鉄の塊が走り、空を鉄の鳥が飛び、スマホという小さな板で遠く離れた人と話をしている。
きっと彼らは「妖術の国」に来てしまったと腰を抜かすでしょう
ほんの十数年だって、音楽はコンポやラジカセで聞き、分厚い国語辞典で調べ、最新情報は、雑誌やラジオから得ていた。
みなさんの今はどうでしょう? 「そんなの全部スマホでできるじゃん!」
私たちが当たり前にしている今は「魔法の国」で、学校で「魔法の基礎」を学んでいる
非常に濃い内容が続いています本編、終わりのほうにこうあります

「みなさんが世界を変えようとするとき、自分の夢をかなえようとするとき
周囲の大人たちが応援してくれると思ったら大間違いです。大人が応援するのは、
自分の地位を脅かさない若者だけ。つまり、「世界を変えない若者」だけです。

「賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何だろう?」
これは、一生かけて問い続けてもかまわない、大きなテーマ
あなただけの「ミライ」は逆風の向こうに待っているのです
アインシュタインがこう言ったそうです。
「常識とは、18歳までに培った偏見のコレクション」だと

さてさてこれからの毎日、どんな魔法の呪文を覚えちゃおう? 
「どんな考え方に出会いたい?」


参考文献:「ミライの授業 きみたちはなぜ学ぶのか?」講談社 滝本哲史