岩商Topics2020

課題研究「地場産業に学ぶ~組みひも体験~」

 課題研究「地場産業に学ぶ」講座で、岩槻在住の横塚紐工芸の横塚先生に組みひも台をお借りして、「組みひも」を教えていただきました。(全5回のうちの1回目)

 組みひもは、おおよそ1500年前中国から伝わったとされているそうです。今回教えていただいた編み方は、編み上りが円筒状になることから「丸源氏」と呼ばれているそうです。お借りした組みひも台には、横塚先生が1日かけて全8台に糸をセットしてくださいました。糸は、西陣で染めた絹糸で着物も作れる糸だそうです(一般では買えない高級な糸とのこと)。生徒8名は、事前に練習してきたことから、例年になく上手にまた手際よく編んでいるとお褒めの言葉をいただきました。