碧旻翔鶴 (へきびんしょうかく)

2016年8月の記事一覧

賢い消費者になろう ④「詐欺の事例1」

賢い消費者になろう ④「詐欺の事例1」

今回からは、最近被害者が多く心配されている、実際にあった詐欺被害をご紹介します
ニュースの特集などでも紹介されて、見聞きしている人もいるでしょうか?
こういった最新の情報には、アンテナ高く意識を向けていたいものです。
どんな考え方でなにを選び、どんな行動をしたら幸せな時間を作れるのか?そんなヒントであるかもしれない

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・詐欺の事例1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スマートフォンを操作していたら、誤って広告をクリックしてしまい、画面に「登録」と表示が出た。
不安になり、書かれていた電話番号に連絡をすると「20万円払わなければ学校に連絡する」
と脅された。
お金がないと伝えたら、5万円に減額された。コンビニエンスストアでサーバ型のプリペイドカードを購入し
そのカード番号と学生証の写真を撮って、メールで送ってしまった。

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■サーバ型のカードとは プリペイドカー番号 (以下プリカ番号という ) により
発行者のサーバ 上で管理される。カードがなくても プリカ番号があれば利用可能 。
(例 )amazon ギフトカード、 itunes カードなどのオンライン決済 に使用する電子マネー等




さて、おかしな点を探してみよう。
どんなところに疑問がわきますか?


まず、ただクリックして開いたからって、こちらの情報の何が相手に公開されたかな??
なにが「登録」されたのだろう?何も入力してないよね?

こちらから電話をする必要性がどれだけあるかな?
そもそも放置したら、先方から電話が来るだろうか?教えてもいないのに。
可能性として、電話番号が相手にわかるって、こちらがかけた後ではないですか?

他にも、もともとこちらが誰だか、あえて教えなければわかるはずもない
学生証の写しを送ってしまうなんてもっての外


でもね、この被害者を笑うことはできません
なぜなら、経験がないことと、親や友達にも相談しにくいところを巧みに狙って脅して焦らせる手口
親や周りに心配をかけたくない、純粋な気持ちにつけ入る手段だから。

きっと、冷静になれたら、おかしいな?そんなわけないな?って気がつくと思います。
一人で抱えて悩まない、、、、、、といわれても、言いにくい気持ちに付け込むのです。

だから、適切な情報を知って欲しい
まだまだ続きます、賢い消費者になろう。お役に立てたらうれしいです。

碧旻翔鶴 賢い消費者になろう③ 「電子マネーを知ろう」

碧旻翔鶴 賢い消費者になろう③ 「電子マネーを知ろう」

世の中には、いろいろなカードが発行されていますね
・各お店などの特典、サービスのポイントがたまるポイントカード
・先にお金を支払って、その分の買い物ができる プリペイドカード
・銀行の預金口座のお金を入出金する キャッシュカード

皆さんの生活で使っているもの、どのくらいありますか?
プリペイドカードなども案外身近でしょうか?プリぺイドカードとは
①金額や数量が記載されていたり、記録されるもの
②お金などをもらって発行される証票や記号など
③商品を買ったり、サービスを受けた場合に、支払いに使うことができる

具体的にどんなものを指すのかというと、全国百貨店共通商品券、図書券
テレフォンカード、図書カード。Suica、Edy、nanaco、WAON、アマゾンギフト券など

どうですか?なじみの深いものがありますか?

最近では、この電子マネーを悪用するひとが増えているそうです
今回は、その詐欺の事例をご紹介しますね

1、LINEのIDなどを乗っ取り友人に成りすまして、プリペイドカードを購入させる
2、そのカード番号を、同じくLINEで教えてしまい、すべて搾取されてしまう

頼まれたと思った友人は、LINEを乗っ取られた被害者
便利って、思いがけない側面があるものですね


どんな詐欺にも共通して言えることですが
まずは、「お金を貸してほしい」「代わりに購入してほしい」などを
面と向かって話すことなく、メールで約束しようとする。
そう考えてみるとどうですか?
友人関係、自分自身の態度として「信頼」できる?
こうして文字にしてみると、おかしいなって気づくよね
冷静に、俯瞰する
同じような価値観で仲良く過ごす相手が
お金の工面をそんなやり方で言ってくるだろうか?
落ち着いて客観視したらやっぱり違和感


詐欺にあわないようにするって、誰かに相談できる自分であることが重要

ちょっとした小銭だからと、返さなければトラブルになります
世の中で一番信用されないのはお金にだらしがない人だとも言います
基本的には、個人での貸し借りはしない

心してもらえたらうれしいです

碧旻翔鶴 賢い消費者になろう②「クーリングオフ」

賢い消費者になろう②「クーリングオフ」

みなさんは「クーリングオフ」って聞いたことがありますか?
クーリングオフとは、消費者に与えられた契約を解除する権利です


クーリングオフ(Cooling-off)とは
頭を冷やして良く考え直す期間を消費者に与え、この一定の期間(熟慮期間)内であれば
消費者が業者との間で締結した契約を一方的に解除できるという制度。

消費者は、申し込み、または契約から一定の期間内であれば
クーリングオフ制度により、理由を問わず無条件に一方的に
申し込みの撤回、または契約の解除ができる。



クーリングオフができる場合とは、次の3つ

法律でクーリングオフ制度が規定されている場合 
業界団体の自主規制でクーリングオフ制度を採用している場合 
個別の業者が任意(自主的)にクーリングオフを受け付けている場合

ただし、法律でクーリングオフ制度が規定されていない場合でも、クーリングオフできるケースがあります。
詐欺錯誤未成年者などの法的に正当な理由がある場合。または、業者の同意があれば合意による解約ができます。
 いずれにしても、クーリングオフのように理由なしで一方的に契約を解除することはできません。


例えば、口のうまいセールスマンに早口でまくしたてられ、冷静な判断もできないまま契約してしまった。
いきなり家に来る訪問販売。買う気もないのに不意打ちにあい契約してしまった。
詐欺的、脅迫的な勧誘をする販売方法により契約をしてしまう場合。
連鎖販売取引、預託取引、保険契約等、内容を充分に理解していないまま契約してしまう恐れがある。

法律は、この点の解決策として、(消費者)を守るために、民法よりも優先する特別法でクーリングオフという権利を規定したのです。

一度した約束(契約)は、守らなければなりません。それをこちらの都合で一方的に解消するのですから
クーリングオフは契約の例外的な制度であると言えます。

(注意)

全ての契約がクーリングオフできるわけではありません。
店などに出向いて商品を買ったり、雑誌やインターネットなどを見て自ら申し込んで商品を買った場合など、
消費者を保護する必要がないと思われる場合には、クーリングオフできません。



契約した後に、「困ったな」と思ったらまず、消費生活センターなどに相談を
思い出してね、「クーリングオフ」という言葉

碧旻翔鶴 賢い消費者になろう①「契約」

賢い消費者になろう ①「契約」

夏休み、いかがお過ごしでしょうか?
いつもとは違う場所や人と接する機会が増えているかもしれません。
高校を卒業したら即社会人になる生徒の多い本校。社会の一消費者として、
自分の身を守るため、意識したい情報、知識がたくさんあります。
弁護士さんに教えていただきました、高校生が狙われた事例をご紹介しながら、
適切な判断のできる人を目指してともに学びましょう。

第一回目の今回は、「契約」について考えてみましょう

早速ですが、契約の意味って何だろう?

「相手が契約を守らなければ、裁判を利用して約束の内容を強制できる」
「商品を届ける」「代金を支払う」「損害を賠償する」など
公平な取引の場が保障されていなければ、対等に約束をすることが難しくなる
それはつまり、
安心して売買などの取引ができる場を保証しているんだね


では改めて「契約って何ですか?」というと

「約束の中で、法律的な責任が生じる約束。申込者と相手方の意思が合致すれば成立」するのだそう。

・・・・・・じゃあ口約束って? どうだろう?契約になるのかな?

はい、有効。「意思が合致すれば成立」するものだから、口約束も契約です

書面というのは、揉め事がおきないように証拠を残すもの。

正式な書面のない口約束も、メモを残し内容を確認できるようにするのは大切な気がしますね。
忘れないこともそう、言った言わないなどの行き違いがあっては残念
契約や取引に限らずメモを残すって、物事をスムーズに進めていくうえでも大事なこと


次回は、そんな契約の場で「契約の効果の修正・クーリングオフ」についてお伝えします
消費者がどのように保護されているのか、詳しく学んでいきましょう