2017年5月の記事一覧
碧旻翔鶴 シロクマを思い出さないで
シロクマを思い出さないで
「シロクマを思い浮かべないで下さい」と言われると、、思い浮かぶのはシロクマ
「シロクマではなく、くまモンを想像して下さい」ではどうですか?
シロクマが出ましたか?くまモンが出てきましたか?
脳は、思い出さないようにすることが苦手なのだそうです
例えば「内緒にしてね、言わないでね」 あえていわれた時ってどうですか?
ほかの人に言われたくない悩み事。「誰にも言わないでね」 さてこの言葉の効果
誰に相談するかを決めたのは自分。誰かに話した時点で自分の責任ではあるけれど
聞いた相手はどう行動するだろう?
聞いてもらいたい、秘密にして欲しい。どう伝えたらいいだろう?
あなたに話したい。あなたを信用し、あなただけに聞いてもらいたい。
「あなたは特別なの」 という気持ちを言葉で伝える。
「あなたに聞いてもらえたら嬉しい。あなたにしか相談できないと思っているの」
例えば 「遅刻をしない」ようにするには?目的に向かい手段を探す時
「絶対遅刻しない」という言葉で考えるよりも
七時半に出ると遅刻するのだとしたら 「毎朝、七時に家を出ることを習慣にする」
「~する」 という具体的な表現を使ってみる
街の中、注意を促す張り紙なども、ちょっと気にしてみてみて
「芝生に入らないで」ではなく 「ただいま養生中です。芝生の保護にご協力下さい」とか
「トイレはきれいに使いましょう」ではなく、「きれいに使っていただきありがとうございます」
「トイレのふたを閉めましょう」でなく、理由を添えて理解を求めていたり工夫をされているなと感じます
~するに表現を変えるといっても 「提出物を出さなければ減点します!!」では気持ちが落ちますね
「この提出物は〇日の期日までに提出する」と自分自身で決める
時には、相手の言葉を頭の中で変換する
「いつも、皆さんの頑張りが目に見えることが嬉しいです。ありがとう」
誰かにどんな言われ方をしても、相手の真意を汲み取る気持ちで大人の対応を考える
相手の現状、事実を受け止めるように意識してみる
誰かの行動を促すのも自分次第。言葉ひとつに感じませんか?
相手のせいにしていては気がつけることが減ってしまい残念
自分に対する言葉遣いも同じ。うまくいかないなっていう時、表現を変えてみませんか?